無力者のつれづれなる感慨

俺はラノベ作家を敬称略で呼び捨てているが、唯一本田透だけは本田さんと一応の敬称を付けて呼んでいる。まあライターからラノベ作家になった本田さんに対する揶揄でもあるんだが、今や本田透は実績で言えば立派なラノベ作家である。
で、最近「ライトノベルの楽しい書き方」を繰り返し読んでいるんだが、ヒロインが熊をも倒せる武術の達人との設定と、携帯小説に対する描写の真剣さの落差を、まぁファンなりに考える訳だ。結論から言って他のジャンルからラノベ作家になった…と思うなら何時かジュブナイルとか青春小説で真剣勝負するべきだ、ヒロインが超人なのは表現力に自信が無いので、先の事を考えてドタバタラブコメにする布石とも勘繰ってしまう、本田さんは何でも有りのとしてのラノベに逃げるべきではないと思う。 あー…まぁ本田透が書く普通の青春小説が読みたいだけなんだけどね。

「読書の羅針盤 〜 JV44の日記」さんで「紅」アニメのOPについてのエントリーがあった。うむうむ、アレってなんか竹っぽいよね?察するに騒ぎになる事を望んでワザとやってるのかなぁ?