ダメな読者

作者の妊娠出産と編集部の都合で出るのが遅れていた銃姫ですが、久々に読むとやっぱ良いよな、なんつーかMFJが軽さと萌えに重点を置く前、傭兵みたいに色々な所から集まった作家が良い味だしていた頃の残り香がする。で、9巻、やっぱりと言うか、改めてというかエルウィングは最高だなぁ(溜息…)登場シーンこそ少ないものの彼女が話す全ての台詞に痺れました、エル姉相変わらず良いわ…。ま、エル姉に限らず女がカッコイイ話で、なんつーか女に安らぎを求めたら負け…みたいな、つらいわー。…つーかさ、これがセドリックの成長物語として、そんな訳でエル姉が可哀そうな目に遭うなら、いっその事セドリックは情けないままで良いと思うんだが、嫌な感じのフラグ立ちまくってるし、うーむ、どうしたものかなぁ。