ロックンロール!!

キラ☆キラ終わった…。偏読日記@はてなさんでも薦めてたし、最近お気に入りになったさよならピアノソナタも同じバンド物だからと、寝る前にサラッとアマゾンに注文した俺は今にして思えば全くのアマチャンでした。きらりルート1凄かった辛かった…、そのやさしさが故の理不尽さに悶えました、ラストは何が如何こうするという訳でも無いのですが、こう、何と言うか「生きる」という事をバンド活動を通じて強く意識させる独特のものでした。しかしコレってクリアする順番が大事だよね、きらりルート2はオールクリア後にしか出来ないから、きらりルートを最初に選んだらジャミラの如く悶え死ぬんじゃないか?良い子のお約束!きらりルートは最後までとっときましょう。まぁ、砂糖菓子の弾丸は打ち抜けないを読んで丸三日間落ち込んだ以来の衝撃でした。ちょっとバンドに興味が沸いたんで積んであるエロゲ「カナリア」もいよいよインストールするかな。


SH@PPLE〈1〉 (富士見ファンタジア文庫)

SH@PPLE〈1〉 (富士見ファンタジア文庫)

TSモノとはちょっと違う双子の姉弟が互いに変装してそれぞれの学校に通う話。基本、男子が女子の学校に入ってむにむにイヤーンな話を思い浮かべた。…まぁその萌え要素はあったが、いわゆるイロモノとしてより普通にラノベとして面白かった。入れ換えモノであえて舞台を制約の多い中学校にする作者のチャレンジ精神を応援するし、姉弟の仲が良く思わず微笑んでしまう関係も良い。面白かった、しかし、イラストがかわい過ぎて返ってよく解からない。カラーページの「海原の会」が本編に無いのが疑問だったし、主要キャラと他のキャラがイラストでは解かり難い。絵師、気合が入ってるのは分るが、も少し落ち着いた方がいいと思う。
あとがきを読んだ 竹岡姉妹に栄光あれー!