犬ですら愛し合っている

14日に病院に診察を受けに行った。担当の先生(女医)はバレンタインなので薬多めに出しときますねーとか言った(実際イッパイ出してもらった)うーむ…なんだかね。
飼い犬に男犬が来る様になった。器用にも周囲に張ってある柵の下を潜って会いに来る、俺ん家の犬より遥かに小さな犬で凸凹カップルなんだが、今更避妊とか遅いし、人の目の無い所では仲良くじゃれ合ってるし、しょうがないのかも知れん。
母親と彼氏が携帯の着信を巡ってまた喧嘩した、双方酒が入っていたこともあってか、彼氏が車の鍵もサイフも携帯も俺ん家に置いたまま出て行ったらしい、約30分後その話を聞いた俺は、凍死とか心配して母親を怒鳴りつけ二時間近く探し回った、結局実家に向っていた母の男を見つけ家に連れ戻ったんだが、男を心配して駆け寄っていく母親を見て、余りの空しさに悶絶した。


藤堂家はカミガカリ (電撃文庫)

藤堂家はカミガカリ (電撃文庫)

まぁオススメで言えば、この世界の主人公ヒロインが巻き込まれる争いがほぼ別次元の問題で、最後まで本人達の認識外ってのが、割と新鮮で面白いかなぁ。別世界の主人公ヒロインも平気で殺人を省みない性格はさておき、その他普通の人間の思考を持ちながら簡単に情欲に落ちない、互いに魅力を感じているなら割と不自然かも知れないが、まぁ主人公はインポの法則が身に沁みているラノベ読みからすれば許容範囲内かな?
で、この作品の最大のテーマは作者と絵師のラノベにおいてのアドバンテージ。勿論、作家の作品に対して絵師のイラストがあるのだが、絵師がこうした方が作品にメリットがあると判断した場合に主人公ヒロインを差し置いて、第二、第三の登場人物が初っ端の1巻から表紙に出て良いのか?という疑問。…俺的にはストーリーに深刻な影響を与える誤ったイラストでなければ、絵師の独創は許されると思う、勝手するだけの絵師の責任とか技量があるなら文句は無い、禁書目録の様に互いに切磋琢磨する関係になれば読者は幸せだ。