このラノ買うならラノベ買うよ、俺は。

酔った勢いで長門のフィギュアをアマゾンに予約した。思えばアマゾンに注文する八割は酒を飲んでいる状態だな。

さよならピアノソナタ (電撃文庫)

面白いです。でもこれってぶっちゃけエロゲの手法って言うかシナリオを強く意識しているよなぁ。各ヒロインにそれぞれの理由があるっつーか…しかしね、コレからラノベ作家を目指す人はプロットの楽な作り方の手本になる一冊だと思う、小説と思うからプロットも立て難いんだし、いっそゲームのシナリオと思えば自分の好きな世界を構築しやすいだろ。

踊る世界、イヴの調律―黄昏色の詠使い〈4〉 (富士見ファンタジア文庫)

普通というか順調に面白いです、つか竹岡美穂のイラストだけである程度満たされてしまうんですがね。あとなにげに問題提起なんですが、カインツは童貞か否かって問題、アカデミー時代にイブと性的関係があったならそれで済むんですが、無いとすれば勝者の王と言われながら未だ童貞かもしれない、現在イブはもう人では無いのですし…私気になります。

紅?醜悪祭 上 (集英社スーパーダッシュ文庫 か 9-6)

(上)とあるように続刊がある話のせいか珍しく戯言っぽくない紅です。片山について電波的な彼女は問題なしに評価できるんだが、紅が戯言に影響を受けすぎている事に付いては多少の問題を孕んでいると思う。ましてコレがアニメ化するんだから今後さらなる議論がネットを中心に有ると思うが、流行とかオマージュとかパクリとか含めてラノベ史に残る重要な作品なのかもしれん。