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レッド・ノクターン―鋼殻のレギオス〈6〉 (富士見ファンタジア文庫)

いやぁ、ニーナって割と男をダメにするタイプだったんですねぇ…てな感じの六巻。なんか第二部との事で、リーリンの出番が増えたり、レギオス世界の謎についてアプローチがあったりと、ストーリー的には盛り上がってきているんですが、ここに来て主人公たるレイフォンは先輩が居ないよぅとウジウジ悩んでばかりです、か、かっこわるい。

奏でる少女の道行きは―黄昏色の詠使い〈2〉 (富士見ファンタジア文庫)

前の巻は、まぁ面白かったものの、どこかゴチャゴチャした印象があったのですが、二巻は槍使いの少女エイダを軸にしたストーリーで非常に面白かったです。いや、良いわエイダ…小柄でよく動くし、なんつーかキュート？竹岡美穂のイラストと相まってああ突っつかれたい…。エイダの葛藤と成長の話なんですが、燃える展開がイケますね、思わずエミヤとか色々聞こえて来そうです。ま、主人公のネイト君は今回ほぼ何も活躍していませんが、可愛いから許されるらしいです。

マテリアルゴースト〈5〉 (富士見ファンタジア文庫)

割りとバカイチのオンパレだったような気もしますが、最後の最後までバカな掛け合いを書きつつ、あのラストは微妙に感動というか、ため息というか、読後感として無駄に万感なものがある。ＢＧＭはSound Horizonかなぁ。