3巻が何時もに増して黒い内容だった為、何となーく読めずにいたんですが、今月短編集のマテゴ0が刊行されましたし、来月にはマテゴ5が刊行予定なのであわてて読みました。で…何コレ面白れーじゃん!ギャルゲーで言えばルート確定の後、怒涛のドラマ展開って感じ、この小説の面白さはストーリーの進行に合わせて読み手の感情さえ起伏する書き方をしている事だと思う。…マテゴのファン層って結構特殊でさ、ラノベ読みのコアな層でも読んで無い人は多いかも知れない。が、作者の葵せきなは元々ネット小説でその名を知らしめた人物だから本来のラノベ読者層からは一歩離れた状態でファンのコミュニティがある、その為かどうか知らないが、読んでて不思議な感覚に面白い。
…こんな風に面白いなら、発刊当初に読んで一緒にラ板の作者スレで騒ぎたかった…。