学会って海外なので二週間ぐらい帰って来ないらしい

俺は単行本を買わずに文庫化するまで待つ人なんですが、文庫化を楽しみにしていた、米澤穂信の「さよなら妖精」が今月十日に発売されるようです。これは買わねば!とか思いつつ、何気にその他の発売予定もチェックしていたら、桜庭一樹の新作「少女七竈と七人の可愛そうな大人」が今月発売ってのを発見、しかし、単行本…高いし、かさばるし、だが読みたいし…う〜む、悩みどころですねぇ。
今日読んだ本

エンジンが温まってきたのか、三巻はかなり面白かったですねぇ、しかし、これ以降続刊は出ず…打ち切りって奴だったんでしょうか…。ですが聖四天とか、赤い髪のうんたらとか、ハッタリの利かせ方も含めて、一部おりがみに設定引きずってますんで、まぁ災い転じて何とやらですね(ん?)軽くない方のミステリーは数えるほどしか読んでないのでマニアックな事は解かりかねますが、冒頭から雰囲気が出ててイイ感じです。何て言うかミステリーなんですがファンタジーな感じで、よく解からないながら面白かったです。ラストの無限図書館ってのはカッコ良かったですねぇ。
ぐるぐる渦巻きの名探偵 (富士見ミステリー文庫)

ぐるぐる渦巻きの名探偵 (富士見ミステリー文庫)

可も無く、不可も無く、まぁ普通でした。学園に起こる連続殺人事件、探偵倶楽部に所属する友人に容疑がかかる中、猫好きのヒロイン、うだつがあがらない刑事、そしてぐるぐる渦巻きの中心にすむ他称“名探偵”は事件の真相を求めて動き出す…とか書くと結構面白そうですよね。