選択の余地など始めから無かった…

病院食は不味い、というのが世間一般的な感想なのかもしれないが、それでも患者は食事を楽しみにしているものである。俺もラノベの次に飯を楽しみにしている。で、今日の食事は選択メニューと、いつもよりチョット豪華だったんだが、俺、メニューを選択した覚えがありません…と言うのも実は食事制限が掛かっていて肉類とか乳製品がダメなのです。そんな訳で俺のメニューは有無を言わせずに魚でした、魚、さかな、サカナーおいしいなー、頭も良くなるし、でも、今日に限って魚以外の選択メニューが俺の大好物の“麻婆豆腐”…orz 挽肉の入って無い麻婆豆腐があったっていいじゃないですか!と俺は声を大にして叫びたい。
たまにはカバーを掛けずにラノベを読んだっていいじゃないですか!

戦う司書と雷の愚者 BOOK2 (集英社スーパーダッシュ文庫)

戦う司書と雷の愚者 BOOK2 (集英社スーパーダッシュ文庫)

戦う司書と黒蟻の迷宮 (スーパーダッシュ文庫)

戦う司書と黒蟻の迷宮 (スーパーダッシュ文庫)

司書シリーズ二作目、三作目をまとめ読みしました。相変わらずの独特な世界設定で、先の見えない展開と、飽きる事とは無縁の構成、面白かったです。二巻は人間扱いされずに、それこそゴミの様に使い捨てられていった脇役にも物語(本)があるといったこの小説のテーマらしきものが前面に出てましたし、三巻ではそれを踏まえた上での最強の武装司書同士の闘争が見ものでしたね、しかし最近のラノベでコレほど萌えの無いラノベもめずらしいよなぁ。
たぬきつ!(1) (ファミ通文庫)

たぬきつ!(1) (ファミ通文庫)

歴史的な話はあるにせよ、余りに設定が軽すぎないかコレ…文章が達者な事もあってか普通には読めるんだが、なんせ狸と狐だからなぁ、キャラもそこそこイケるが、今のところイラストから受ける印象ほどは無いし、①ってあるが大丈夫なのかチョイ不安。