病院は憂鬱なことが多すぎる

何故か、内科の患者さんがこの病室に移動してきた。しかも、ご年配な上に足が不自由なので車椅子を利用しているという、ある意味で本格的な患者だ。皮膚病患者しかいないこの病棟に如何して内科の患者さんが移動してきたかと言うと、各病棟の微妙な力関係とか、ベットの数とか、まぁ色々らしい。とりあえずその人はボケもなく普通に話が通じる方だったので一安心といった所。
夕方、散歩から帰ってきた同室で最も古株の患者さんの様子が変、というか、あからさまに酔っ払ってるよコノ人…どうやら退院が近いので普通の生活に戻るのが不安になって、飲んで帰って来たらしい。その後、悲運の超弩級戦艦武蔵靖国神社胡錦涛主席、看護婦さんと同室の人を交際させる計画、等を熱く語ると寝てしまった。まったく、何なんだか…。
今日読んだ本を温かく語る

鋼殻のレギオス (富士見ファンタジア文庫)

鋼殻のレギオス (富士見ファンタジア文庫)

冒頭の故郷を後にする場面、友達以上恋人未満の幼馴染との別れのシーン良いですね、もうコレだけで面白いオーラがヒシヒシと伝わってきます、本編では更にヒロインが増えるのですが、例によって主人公が鈍いとの設定で全て解決しています、素晴らしい。全体としてアクション、ストーリー共になかなか良かったです。複数のヒロインとの掛け合いが楽しく、一巻より更にアクションもストーリーも良かったのですが、読み終わった後で記憶に残ったのはフェリだけでした。二巻はフェリに尽きますね。