重いか?

6月から読書メーターを利用し始めたのですが、まとめの機能があるみたいなので使ってみた

6月の読書メーター
読んだ本の数:25冊
読んだページ数:7430ページ

ヴァルプルギスの後悔〈Fire2.〉 (電撃文庫)ヴァルプルギスの後悔〈Fire2.〉 (電撃文庫)
登場人物とかストーリー忘れていましたが、それについて読み直すとキリがないのでそのまま読みました、まあ何とかうろ覚えながら読了。今回はバトル分が多め、アルケ姉さんの計画通り!って感じでした。まあラストでアノ人が登場していましたので次巻が楽しみです。
読了日:06月30日 著者:上遠野 浩平
だから僕は、Hができない。  死神と人生保障 (富士見ファンタジア文庫)だから僕は、Hができない。 死神と人生保障 (富士見ファンタジア文庫)
設定やキャラにだいぶ既視感があるのですが、ファンタジアはこの路線を乱打してみるつもりなのですかね?タイトルは扇情的なのですが、中身はどうもその既視感が気になりますし、ストーリーもスケベを除けばありがちというか普通の展開に思えます。まあ、最近は内容はありがちとか普通でイラストが良い作品がどうも侮れないのですが…。
読了日:06月29日 著者:橘 ぱん
はるかかなたの年代記 双貌のスヴァローグ (集英社スーパーダッシュ文庫) (集英社スーパーダッシュ文庫 し 7-1)はるかかなたの年代記 双貌のスヴァローグ (集英社スーパーダッシュ文庫) (集英社スーパーダッシュ文庫 し 7-1)
完成度たっけぇなーオイ!ってのが第一印象。えーと、学院寄宿舎異能バトルとでも言うか、異能を学ぶ学院で陰謀と戦う少年少女の話。世界設定やキャラの紹介が必要な1巻なのですが、正統な感じに面白いです。2巻も期待して良いんじゃないかと思います。
読了日:06月27日 著者:白川 敏行
れも☆ねーど (MF文庫 J な 1-31)れも☆ねーど (MF文庫 J な 1-31)
面白い事は面白いが、どうも作品に芯が通っていない感じ。作者の他の作品で使えなかったとか余ったネタで一冊作ってみましたって印象
読了日:06月26日 著者:夏緑
不堕落なルイシュ (MF文庫J)不堕落なルイシュ (MF文庫J)
森田季節の本性というか、今まで出した作品のエッセンスがかなり感じられます。面白いのですが、いわゆる売れ線とは違う作風なので、今のMF文庫Jがこれを発刊したことに軽い衝撃を受けました。あと俺は好きだが評価は賛否分かれそう。
読了日:06月25日 著者:森田季節
ROOM NO.1301 #11  彼女はファンタスティック! (富士見ミステリー文庫)ROOM NO.1301 #11 彼女はファンタスティック! (富士見ミステリー文庫)
ラスト読了。富士ミスが終わるタイミングで出版されたせいかだいぶアッサリな印象。内容もほぼ予想通りかな、鈴璃が最後まで空気だったのは予想外だったが…。色々思いで深い作品で、その割には淡泊とも言える最終巻だったが、最後をホタルの話で括ったから良いです
読了日:06月24日 著者:新井 輝
ROOM NO.1301 #10  管理人はシステマティック? (富士見ミステリー文庫)ROOM NO.1301 #10 管理人はシステマティック? (富士見ミステリー文庫)
半分読んで長く積んでいたがようやく読了。鈴璃がやっと本格的に登場したがこんなキャラだったんだねえ
読了日:06月24日 著者:新井 輝
10歳の保健体育 (一迅社文庫 た 1-2)10歳の保健体育 (一迅社文庫 た 1-2)
タイトルはアレだし、中身も主人公始めキャラがぶっ飛んでいますが、その実、真っ当かつ斬新なラブコメ。従来のラノベにおけるラブコメのパターンを覆す仕掛けがそこかしこに仕込まれていて、ラノベのラブコメはワンパターンと感じている人には結構お薦めかな?ただしギャグの密度が余りに濃いため、多少読みにくく感じるかも知れません。でも竹井10日作品では12を競うほど面白いですし、ラノベ全体としても従来のラブコメの常識を覆す作品だと思います。
読了日:06月21日 著者:竹井 10日
生徒会の八方  碧陽学園生徒会議事録8 (富士見ファンタジア文庫)生徒会の八方 碧陽学園生徒会議事録8 (富士見ファンタジア文庫)
安心のマンネリ感。なんかラストが近いのかな?外の話とか、生徒会メンバーとの恋愛が書かれているパートがあったりしてそう感じさせる。あと、あまり出番は多くないが飛鳥の小悪魔な所が可愛い
読了日:06月21日 著者:葵 せきな
いばらの呪い師 (ガガガ文庫)いばらの呪い師 (ガガガ文庫)
厨二、邪気眼的作品を目指すにしても、冒険探偵的作品を目指すにしても踏み込みが甘い。キャラがありがち、しかも軽い。あとデビュー作からメタ的なものを入れるのもやめて欲しい。でも、つまんないけど普通に楽しめるし、この作者と好きな作品とか設定とか同じかも知れないのでこれからも頑張って欲しい。
読了日:06月19日 著者:大谷 久
IS(インフィニット・ストラトス) (MF文庫J)IS(インフィニット・ストラトス) (MF文庫J)
SF分とかバトル分はともかく、これほど割り切った、しかも展開の早いハーレム物もないよな
読了日:06月18日 著者:弓弦 イズル
アクセル・ワールド〈5〉星影の浮き橋 (電撃文庫)アクセル・ワールド〈5〉星影の浮き橋 (電撃文庫)
キリキリしてた前巻と違ってややホンワカ。しかし、キリトさんもぱねぇがデブもモテモテだな
読了日:06月16日 著者:川原 礫
ライトノベルの楽しい書き方 6 (GA文庫)ライトノベルの楽しい書き方 6 (GA文庫)
どうもドタバタが過ぎる。元々はそんなにドタバタメインな作品ではなかった気がするんだが…3巻で八雲がまるみに剣との事を相談しようとする重要なシーンがあったのだが、その時の八雲の決心はどこに行ったの?暫定を解除するにしても、回りの雰囲気に流されるような形でするのはどうかと思うし、そもそも八雲が剣を理解しているというなら、八雲からハッキリ言うべきだったと思う。つか、八雲がどんどんヘタレ化してて、多分1巻の八雲ならWデートの前の晩に剣の家に告白に行ってる。
読了日:06月14日 著者:本田 透
電波女と青春男〈5〉 (電撃文庫)電波女と青春男〈5〉 (電撃文庫)
よくわからないな。面白いがダメな感じ。いやな、コレはコレで面白いんだよ、でも夏合宿モノとか夏お泊まりモノという未編集のジャンルがあってな、それで見るとイマイチなんだよなあ…。単に、にわ君のリア充っぷりを見せつけられた様な気もする。
読了日:06月13日 著者:入間 人間
世界平和は一家団欒のあとに〈10〉リトルワールド (電撃文庫)世界平和は一家団欒のあとに〈10〉リトルワールド (電撃文庫)
堂々完結!面白かった。でもなんかラスト予想を外したなあ…俺以外にもあの人登場と予想してた人は多いかも?でも登場しない事がテーマだったな…厨二に走らなかった作者に拍手
読了日:06月12日 著者:橋本 和也
恋する鬼門のプロトコル (電撃文庫)恋する鬼門のプロトコル (電撃文庫)
面白いが、どうにも変なラノベ。胡散臭いラブコメというか上野界隈の観光ガイドというか…作者のネタのセンスが恐ろしく古いが、作品は面白いの範囲内だと思う。うーむ臭え
読了日:06月11日 著者:出口 きぬごし
ロウきゅーぶ!〈5〉 (電撃文庫)ロウきゅーぶ!〈5〉 (電撃文庫)
安定して面白いですね、俺はこの作品を読んでいる最中、人生とか色々な事を考えずには居られません。
読了日:06月11日 著者:蒼山 サグ
ヘヴィーオブジェクト採用戦争 (電撃文庫)ヘヴィーオブジェクト採用戦争 (電撃文庫)
一巻と比べてチョイパワーダウンかな?フローレイテェアさん好きなら満足だった人もいるかも。とりあえず三巻に期待!
読了日:06月10日 著者:鎌池 和馬
付喪堂骨董店〈7〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)付喪堂骨董店〈7〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)
終わったあ…いや万感の思いを込めて御堂先生、良い物語を有り難う御座いました。ちょっと最終巻を読めない呪いを受けているので三ヶ月ほど遅れてしまいましたが、良いラストでした。なんか読感が正に圧巻で読み始めたら一気に最後まで読みふけってしまいました、やはりこういう思いの強さというか何かを失っても無くせない物というのは読んでてのめり込みますね。
読了日:06月09日 著者:御堂 彰彦
アクセル・ワールド〈4〉―蒼空への飛翔 (電撃文庫)アクセル・ワールド〈4〉―蒼空への飛翔 (電撃文庫)
いやあ!前回、そして今回となかなか辛い展開だったが、面白かった。こういうストレスを溜めてラストで爆発させるのは王道だが、ラストの格好良さと来たらもうね、脱帽でした。あとニコ可愛い。しかも近日中に新刊も読めるし興奮が止まりませんなw
読了日:06月07日 著者:川原 礫
GENEZ-2  ジーンズ (富士見ファンタジア文庫)GENEZ-2 ジーンズ (富士見ファンタジア文庫)
主人公達の装着するガジェットにどうも子供臭さを感じてしまいますが、読んでる内にそんなことは気にならない位のめり込みます。戦闘シーンの爽快さといいラブコメの楽しさといい正にエンタメですね。読んだ後には主人公達の使うガジェット(GENEZ)かっけー!!となんか洗脳された気分になりました。
読了日:06月07日 著者:深見 真
プリンセス・ビター・マイ・スウィート (MF文庫J)プリンセス・ビター・マイ・スウィート (MF文庫J)
文章がよくて、読んでるだけでニヤついてしまう、文倉 十のイラストは人外とかに慣れすぎて、現代風のものだと違和感を感じてしまう…。
読了日:06月06日 著者:森田 季節
神さまのいない日曜日II (富士見ファンタジア文庫)神さまのいない日曜日II (富士見ファンタジア文庫)
目的が定まり1巻よりだいぶ重い印象。ストーリーとかより、世界観とか雰囲気を楽しむべき小説なのかも知れない。
読了日:06月05日 著者:入江 君人
神さまのいない日曜日 (富士見ファンタジア文庫)神さまのいない日曜日 (富士見ファンタジア文庫)
重そうに見えて実際読むと軽く、1冊として終わらなそうだがキチンと終わってる。面白いですよ中々。
読了日:06月04日 著者:入江 君人
少年テングサのしょっぱい呪文 (電撃文庫)少年テングサのしょっぱい呪文 (電撃文庫)
一冊で後腐れ無く完結している、ラノベというよりジュブナイルかも知れない。
読了日:06月03日 著者:牧野 修

読書メーター

かつてROOMの時代があった

ROOM NO.1301 #11  彼女はファンタスティック! (富士見ミステリー文庫)

ROOM NO.1301 #11 彼女はファンタスティック! (富士見ミステリー文庫)

ROOM最終巻。もう1年以上前に完結した作品ですが、10巻の時点でもう何か飽きてしまって折角の最終巻を積んでしまっていましたが、ここに来てやっと読了。ROOMと言えば主人公がセックスしまくる事で有名。
まあ、そんな事は割とどうでも良くて、最後の方でちょいパワーダウンした感じなんだけど、ROOMがラノベのラブコメで一番面白かった時期も確かにあったと思う、各ヒロインとの個別エピソードは傑作だったし

ここまで書いといて何だが、よく解らないんだよね。ROOMという作品って何だったんだろう?

iPhone4が待ち遠しい今日この頃である

10歳の保健体育 (一迅社文庫 た 1-2)

10歳の保健体育 (一迅社文庫 た 1-2)

竹井10日の新作。いやあ、俺、竹井10日大好きなんだよね、ラノベメインでエロゲはやってないのや、やっても途中に止まってるのが多いけど。
で「10歳の保健体育」タイトルはアレなんだけど中身は割と真っ当なラブコメ。真っ当と言っても主人公はぶっとんでるし、ヒロインはみんな変だし、ギャグの書かれていないページは皆無なんじゃない?と思うほどギャグまみれなんだけど…。キャラ設定は突飛だが全体的なストーリーは寧ろ正当派で構成とかは逆にまったり系というか日常を楽しませるタイプの小説。
でも、流石に俺らが愛した竹井10日!普通のラブコメを書いても尽くその普通を裏切りまくる。いや、ネタバレにも繋がるので、どう普通を裏切っているというのは説明し難いが、うーん、「えっちだが実は純情な主人公には、世話焼きで密かに主人公を想っている幼なじみがいて、ある日突然主人公の妹を名乗る少女がやってきて一緒に暮らし始める」ってパターンが普通なのかな?この作品もそのパターンなんだけど読むと全然違うのな、従来のパターンから一歩進めているというか、パターンを崩しているというか。
今までの竹井10日作品の中でも12を争う位面白く、ラノベ全体でみてもかなりの良作なんだけど、タイトルがアレなのでいわゆるロリものと勘違いされそう、まあロリと言っちゃあロリなんだけど、このロリは良いロリだ。オススメ!

面白いと評判が良かった作品で、これの前編にあたる「ベネズエラ・ビター・マイ・スウィート」もなかなか良かったのですが、えーと、文倉 十の描く女子高生のイラストに違和感を感じてしまい今まで積んでしまいました。いや文倉 十は寧ろ好きな絵師さんなのですが、どうも人外とか巫女服のイラストに慣れすぎてしまって、現代風のイラストに苦手意識を持ってしまったようです、反省。で、この作品、基本恋愛ものというか青春物にタマシイビトとか事件が絡む話なんですが、文章が心地よく読んでるだけでニヤついてしまいました。つか、普通に傑作だと思うのですが、やはりイラストに苦手意識をもってしまうと、イメージが固定されてしまいチョイきついですね。まあ俺が悪いのだけど。

iPadくれ

Twitterはリストで分けるとか特定の人のツイートは全部保存とかしないと損なのだろうな、めんどいが後でするか…。

神さまのいない日曜日II (富士見ファンタジア文庫)

神さまのいない日曜日II (富士見ファンタジア文庫)

ストーリー重視にしても、雰囲気重視にしても、何かどっち付かずな印象。作者はキャラ萌えに頼らない作品を目指しているのかも?しかし、そうだとして何かが足りなく、良いラストの割に物足りないと感じた。

田舎のヲタは何処に行く

ラノベの新刊はその配本制度もあって、売れている書店(大きな書店)でしか手に入らない。で、俺の住んでいる地域は結構な田舎なので、大きな書店(中央から来た)は一つしかない。だからラノベとか余り有名ではないマンガを買うには街でたった一件しかない中央から来た大きな書店に行くしかない。そのせいか俺の行きつけの書店の客層のファッションはミニのゴスロリとか、両側おさげとか、腰までツインテとか、何か色々おかしい…。

神さまのいない日曜日 (富士見ファンタジア文庫)

神さまのいない日曜日 (富士見ファンタジア文庫)

冒頭からずっと訳の解らない展開ながら読みやすく、気付けば半分くらい読んでる。あれ?この先どうなるのかなあ?と思いながらも読み進めると、本当にラスト数ページという所でクライマックスそしてエンド。むう、淡々とした印象ながら最後はキッチリ締まってて面白かったです。まあ謎とか伏線が残っているので1巻丸々プロローグと言われれば、そうかも知れません