先のことは解かりかねる

いつもと同じ様に、俺と、母親と、母親の彼氏との夕食風景。母親「あんまり本を読みすぎると疲れるので程ほどにね」との言葉に何故かカチンとくる俺「…まーこの状況も疲れるけどね…」母親「…」母親の彼氏「…」・・・あれ?おかしいな、和を持って尊しが心情なのに、やっぱ疲れてんのかな俺。


ヤンデレってなんの略って不思議に思ってたんだけど、病むとデレの事なのね、納得。で、ヒロイン普通に病んでますが、魅力的な病み方とまでは行きませんかね?深刻な中二病を病んでる俺にとっては、むしろノンストップで読める文章とストーリーの方が魅力ですかね。


ぼくと魔女式アポカリプス〈3〉 (電撃文庫)

ぼくと魔女式アポカリプス〈3〉 (電撃文庫)

病んでると言えばコッチの双子の方がよっぽど病んでるんだが…まぁそれはジャンルの違いという事で。かつて学園異能がイマイチ流行らないのは何故か?それは「ぼくと魔女式アポカリプス」で既に完成しているからだ!とまで言わしめた作品の三巻目。一巻ほどの衝撃は無い、二巻ほどのストーリー展開は無い、しかし俺的に魔ップス信者なら三巻は最高に楽しかったはずだ、中二病でも報われる事があるアハハざまーみろだ。もしかしたらこれで打ち切りの可能性もある、しかしそれでも…いや、それなら有る意味で頂点の作品です。