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ちょい前「涼宮ハルヒの分裂」を読んだら「学校を出よう」も読んでもらいたい、という話を聞いたが、むしろ「学校を出よう」を読んでから「涼宮ハルヒの分裂」を読んだ方がラクだと思う。俺的には「ゼロの使い魔」を読んだら「グリーングリーン」（スニーカー版）も読んでもらいたいって感じっすかねぇ。

戦う司書と荒縄の姫君 (スーパーダッシュ文庫)

面白いんですが、次の展開に持ち込む為に主要キャラを殺している感じ。この巻は我慢というか、待ちですね、この作者の事です、次はかなり面白いんでしょうが、前巻までの完成度と思うとこの巻はつらいですね。

学校の階段 5 (ファミ通文庫)

余り期待していなかったのですが、今回スポコンからラブコメにシフトしているので意外と楽しめました。作者的には三島と美冬を争わせて、もっと三角関係を強調したいのかもしれませんが、美冬はカラーイラストになってますが、実質、居ても居なくても同じキャラまで落ち込んでいます。そろそろくっつけるヒロインと、サポートするヒロインがハッキリする時期なのでしょうか。あと一族とか会社とか新複線が出ていますが、むしろラブコメ展開こそがミソで、そういうのは結構どうでも良いですかね。