一巻当初からのテーマ、今の平和な日本で凄惨な殺し合いをしている主人公の苦悩を学生運動と絡めて再び問うている*1相変わらず読みにくいので読むのに時間がかかってしまいました、もはやこの読み難さは本作品の弱点ですね。しかし今回メイゼルの言動ほぼ全てがサドデレと言うジャンルからして見れば名言ばかり、流石サドデレの第一人者、手馴れています。ダラダラとした進行ながらストーリーは又も急展開、まぁ焦らず楽しみながら付き合って行くとしましょう。

*1:…違うな寒川の親父と絡めて次回も読まない事にはワカランな