番外編である“れじみる”の印象が強かった為か、本編の内容を半ば忘却しておりまして、あーまぁ…しょうがねーとりあえず読んじゃえ、って事で読んだんですが…この作品の味である中二病的な話はともかく、何?このファミリードラマ?なんでアノ人がこんなキャラになってんの?と言った、読者としてどう捉えてよいか解からない展開になっております。いやね、この作品の問題は能力モノ風でありながら、その実、作者の自由となる割合が多すぎるって事なんだよなぁ。