寝言

もしかして今でも続いているのかも知れないが、いわゆるオタクってSFが好きで読書家、しかも映像技術についてこだわりがあるってイメージというか、そうじゃなきゃイケナイって雰囲気があったじゃない?で、ハルヒやシャナを語るには、多かれ少なかれその三つが要求されるんだよ。しかしゼロは読みやすいのが一つの売りであるラノベの中でも、かなり読みやすいんだよ。萌えは特化しているが、表現的に無理をしない文体といっても良い。マニアが求めているのが、新鮮な映像、目新しい表現、刺激的な萌えだとしても、解かりやすく、より萌え萌えなのを取るのがマニアより幅広い層の選択なんだろうなぁ。
なんかね、以前、ゼロの四巻を押していた俺が、最近、逆に押されるようになった、みょーな寂しさから…。