理想と本能

胸の大きい女の人は苦手とか、微乳が好きとか言うと「ケッ、このロリコンが」とか言われそうだが、そんな事を言う奴に言い返したい、じゃあアンタは15歳で巨乳な女の子と21歳で微乳な女の人ではどっちが好みなんだよ!・・・(自分で書いてて結構悩むなコレ…)とまぁ俺自身は微乳のほうが好みなんだが、それでも21歳の巨乳の女の人が目の前でおっぱいポロっとだして「好きだっていって」といわれたら多分好きだというであろう。え〜と…理想と本能の問題やね。そんな訳でライトノベルにも自分の好みには合わないとか理想とする形からは離れているが、読んでみて面白い、本能では好きだといっているといった事がある(またその逆もしかり)

例えば

性的な描写が顕著な作品などで、ストーリーが面白いのか、それともエロいのに麻痺して面白く感じているだけなのか悩んだことがあった、それについてはその後、美少女文庫などを何冊か読んで勉強した結果、初恋マジカルブリッツはエロいのと合わせてストーリーも面白い、との自分なりの確証を得るに至った。また似たような感じで
かのこん〈2〉はじまりはじまり (MF文庫J)

かのこん〈2〉はじまりはじまり (MF文庫J)

もエロいのに合わせて作者の感性が面白さに関わっていると判断した。
また性的描写が少ない作品でも理想と本能がせめぎ合う作品は当然あっての様に普段は子供でホントは大人ってのはどうなんだろう?とか子供の姿に戻れなくなったって?(アハハ、全然嬉しくないや…)とかぶっちゃけ単身楽団って設定自体無くてもよくない?とか俺的に理想とする形からは離れているものの、最後まで読めばこれはもう面白い作品です!としか言いようがない訳。
狼と香辛料 (3) (電撃文庫)

狼と香辛料 (3) (電撃文庫)

コレも実は世界観とか雰囲気が自分好みではないんだが、読めば非常に面白く、まぁ大好きではないが間違っても嫌いにはなれません。