ぬこの鳴く夜は恐ろしい

昨夜から何処からかは解からないが子ネコの鳴き声が聞こえる、どういう事だろう?どうも病院の方から聞こえるらしく、夕方、鳴き声に惹かれた中学生(女子)が病院の敷地内に入ってきた、ん〜?ぬこを餌にした“おにゃのこホイホイ”?とか微妙に犯罪めいた事を夢想して楽しむ。
昼間、主任さんが病室にやってきた、七月に皮膚科病棟の大規模な部屋替えがあるとの事、…正直悪い予感しかしない。
今日読んだ本

遠く6マイルの彼女 (富士見ミステリー文庫)

遠く6マイルの彼女 (富士見ミステリー文庫)

なんだかなぁ、面白いなぁ…。死んだ兄に対する劣等感を未だに消しきれない主人公の学校に兄の彼女だった女性が教師としてやって来た、あとは惚れたり晴れたり、バイク飛ばしたり、ケンカしたりと、あ〜…ヤマグチノボルは凄いなあ。ヤマグチノボルをダメなんて言ってる奴はダメだね(バカって言った奴がバカという理屈レベルで)あとがきがまたイイんですよ、まんま「ゼロの使い魔」のサイトが小説書きましたってノリで、ヤマグチノボル良過ぎますね。この小説自体はそんなに絶賛しませんが、ヤマグチノボルは断固絶賛であります。一見萌え小説ですが、実は斜め上な萌え小説でした。作中もう毒吐きまくりですね、こういったモノには割と有りがちかも知れない展開ながら、妙な書き方をしているので飽きません、ラストまでそれなりに楽しませて貰いました。こないだポリフォニカ・テレカ貰う為にこれの次巻を買ってきたのですが、この調子なら正解だったのかも。