快楽に逆らう理由と何れにせよ其の結果

う〜む、最近一日に読む本が少なくなってきたせいか体重が増えてきたなぁ、動かなくても本を読んでいれば、頭の方で適当にカロリーを消費して肥らなかったんだけど…。もう少し重い感じのミステリーでも読もうかしら?
羽虫が一斉にに羽化したのか、消灯前の病室に網戸の隙間から虫が大量に入り込んで、虫嫌の患者を中心にパニックになる。殺虫剤をつかってなぎ払ったら、シーツや、床頭台の上に虫の死骸がボトボト落ちてきて更にパニくる…。
今日読んだ本

正直、前巻まで面白い事は面白いが余りにあざとい萌え描写や、まるでテンプレに当てはめた様なツンデレになんだかなぁ…と思っていたんですが。今回、そのウップンを晴らすように硬派に面白いです、ある意味外伝なんですが、舞台が日本なのはイイとして、未だ江戸時代ってのは中々スゴイです。まぁ時代設定は史実では無く、一種のパラレルワールドなんですが。それを覆い隠すほどの何とも言えない良い雰囲気が出ていてゾクゾクします。ストーリー良し、ツンデレ良し、睦月はカッコ良すぎ。文句なしに面白いんですが、ラストはせつないと言うか、やるせないです。何とかならないものですかねぇ…。