入院二日目の衝撃

さて、塵も積もれば山となるとはよく言ったもので、今回積んでた本はアマゾンの小さなダンボール四箱分、およそ百冊位になった、それを病室(五人部屋)に持ち込むのは無理なので車の中に置いてあるんだが、今朝婦長さんが俺んとこにやってきて「入院患者が病院の駐車場に車を止めるのは禁止になりました、とっとと持って帰って下さい」なーんて言いやがった、いきなり言われたってかなり困るのでダダをこねたら少し待ってくれるとの事、しかしながら車が無いのは困るので月極駐車場を借りるとしてもかなりの出費…婦長さん入院の条件が変わったんなら入院する前におしえてくれよ(泣)。

今日よんだ本

まずイラストが良いです、なんか面白そうなオーラが出てます。内容のほうも「好きな人は好きであろう、なんて云うかミステリーなのかコレ?ってジャンル」のふんいきで結構いけます、文学少女も特定の人限定のエロさがあって好きですね。特にマスコットの如く妹を出してくるあたり、頑張ってるな野村美月って感じです。
…そういや俺も太宰は人間失格走れメロスしか読んでねーや、そのうち他のも読んでみるべぇか
荒野の恋 第二部 bump of love (ファミ通文庫)

荒野の恋 第二部 bump of love (ファミ通文庫)

桜庭一樹は生半可な気分で読むとやけどしてしまいますので、読む前にはそれなりの決意が必要です、要は脳のチャンネルを替えとかないと行けないって事なんですが、ちょっと精神的に不安定で中々踏ん切りが付かなかったので今日まで積んでしまいました、で実際読んだらなんか前より微妙に軽くて「リリカルサザエさん、但しイササカ先生んち中心」みたいな感じで、荒野を始め親父そして義母共にコミカルな話になってました。俺の覚悟は一体…と思わない事もないのですが、まぁ桜庭一樹はそういう作家ですよね。