クリスマス?…ああ思い出しちまった。

上下の青い無限の里々さんという方は、とても本を薦めるのが上手いと思う“クジラのソラ”の感想とか読んでいると一巻で切っている状態の俺も「アレってそんなに面白かったんだ、もう一回読み始めようかなぁ…」とか思えてくる。そんな彼が絶賛していたのがガガガの“みすてぃっく・あい”いわく「ガガガで一冊なら人類は衰退しましたでは無く、みすてぃっく・あい、いやマジで」との事、そんなに薦めるなら…とか思って“みすてぃっく・あい”を読んだんだが、うーむ…面白いと言えば面白いが…俺が彼の心境に達するにはもう二、三回読み直す必要があるのかもなぁ。

みすてぃっく・あい(ガガガ文庫 い 3-1)

みすてぃっく・あい(ガガガ文庫 い 3-1)

女子寮、冬休み、生徒だけの生活…「1999年の夏休み」が大好きだった俺にはまぁ好みの設定。物語の大半はヒロインの内面というか心情の告白が占めてる。百合的描写や要素が多い。面白く感じるか否かは、独特な雰囲気が出てる中、物理学とか魔術をどこまで許すか認めるかといったところ。読むときの環境や心理状態で面白く感じるかどうか微妙に変化しそう、ちなみに俺はヤングガン・カルナバルに続けてこの作品を読んだ、…この読み合わせは止めた方がよい。
でさ、ヤングガン・カルナバル2巻から最新9巻まで4日くらいで読み捲くったんだが、良かったわ…青春モノとしての基本を押さえつつアクションシーンを純粋に楽しめる、まぁコレをこんなに面白く感じる時点で俺自信は実生活のストレスを溜め捲くっているのでは?と思えなくもないが…。
次回予告、ぷいぷい新刊はともかく、なんと文学少女新刊もグダグダだった件とか