人間ノック45ページ的なあ、ああああー
例えば、ライトノベルの新刊を数ページ読み始めて“ああこれは来たな”と思ったことは無いだろうか?全体の一割も読んでない内にこの本はきっと面白いと確信してしまう作品に出会った事は無いだろうか?俺はそんな“ああ来たな”と思える感覚に捕われる事が結構多くて、そんな作品は予感どおり大抵面白い。で、何故そんな予感を抱くのかと考えると、作家が意識的に冒頭興味をそそる様な書き方をしていたり、妹とかツインテールとか心に突き刺さるキーワードを冒頭でチラつかせて見せられたりとテクニック的な面もあるのだろうが、ラノベファンの経験則も大きく係わってきていると思う、思いつきで書いたいるためデータ不足でオチはないが…。読了後の放心状態も良いが、これから物語を読み進めていく時のゾクゾクザワワ感も思わず喘ぎ声が漏れてしまうほど快感。とりあえず今、本田透の「イマジン秘蹟」を読んでいるんだが、七ページ目でザワワザワワと来ております、今回も当るか?要期待。
うむ、微妙に外した、俺もマダマダだな。
イマジン秘蹟(サクラメント)〈1〉魔女症候群(ヘクサドローム)の春 (角川スニーカー文庫)
- 作者: 本田透,文倉十
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/10/01
- メディア: 文庫
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