とある魔術の禁書目録VSウィザーズ・ブレイン

今や電撃のAとの呼び声も高い禁書目録、今回表紙でわかる様に“いじられて人気キャラ”の一方さんが大活躍。相変わらずというか、今までにも増してネジの抜け落ちている一方さんなんですが、全体を通してシリーズ1のシリアスさを誇っていると思います。前巻に比べて萌え要素の少ない本巻ではありますが、その分、大人の魅力(ププッ)に溢れています。



ウィザーズ・ブレイン〈6〉 再会の天地〈中〉(電撃文庫 1421)

ウィザーズ・ブレイン〈6〉 再会の天地〈中〉(電撃文庫 1421)

間の空く作品なので「中」とか不安だなぁ、とか憂鬱な気持ちで読み始めたんですが、うぅ…うう…ヒャッホー!クレア最高!クレア万歳!!と、もうクレア無しでは生きられなくなってしまいました。本編も中巻とは思えないほど面白く、もう今年はWBに賭けても良いって位な出来なんですが、もうね、洋ロリ、洋少女、洋美少女と反則でしょうコレは…。
で、
ウィザーズ・ブレインは盲目だが弟思いの美少女クレアが主人公の話。人生の半分は弟の心配をしていると言うクレアだったが、唐突に最愛の弟を、事も有ろうかロリで語尾が「です。」な少女に取られる、弟を追いかけてキナ臭い都市に潜入したクレアは遂に宿敵のロリ少女と対決する…って感じ。