三月、七日

えーっと、３月７日なんで「三月、七日」とかビンゴについて。取り合えず「三月、七日」はオススメな青春モノです、その後のハナシに於いて兄貴が改心してしまうのが惜しい所ではありますが上級の妹小説でもあります。この作品は一般ウケしやすいと思うんですが、その後ビンゴがこの路線で行かなかったのは、レーベルの寛容さ（甘さ？）とビンゴの求道者っぷりが良く現われていると思います。次のpulpは面白いのですが一般ウケはしないと思う、しかしBLOODLINKもこの路線と言えばこの路線ですから微妙といえば微妙ですね。で、ラビオリ、面白いが、どの年代の誰に薦めたら良いんだろう？と言うラノベの微妙な弱点を巧みに突っついてくれているような。
まぁねーしかしねー、青春時計の事もあるし、またしても美味しい所を富士ミスが持っていくのかなーって読者としてはある意味期待もあるんですがね

ゼロ・イクステンド (集英社スーパーダッシュ文庫)

ウォーターバードを見て積読していたのを読んだ。良く出来たラノベ、良く出来た学園アクション物なんだが。まさに眼鏡っ娘亜由美の為の小説で「ウォーターバード::Reading LightNovels」の紹介そのままだった。俺もこんなラノベ紹介を書きたいもんだ、なーんてガラにも無く思った。